女性は妊娠すると、身体に様々な変化が起こります。
身体がだるくなり、微熱がでたり、胸が張って痛い、下腹部の痛み、おりものがいつもより増えたり、つわりがでたり。
つわりは、個人差はありますが一般的に、妊娠5~6週目くらいから、妊娠12~16週目くらいまで続きます。
約1~2か月つわりの時期が続きますが、お仕事をされている方はとても大変な時期になりますよね?
だけど、仕事には行かなくてはいけない!
毎朝の電車通勤は妊婦でも大丈夫なのだろうか…?
そんな妊娠初期の妊婦さんのお悩みを解決します!
Contents
妊娠の初期でも電車に乗らなきゃいけない・・・
妊娠が発覚し、もう自分ひとりの身体ではありません。
おなかの中の子のことを常に考えてしまいますよね。
通勤で電車をつかう妊婦さんはどんなことに気を付けて電車に乗っているのでしょうか?
あまり混んでいない車両や時間を選ぶ。
満員電車や人混みはやはり妊婦さんにとってはとても危険です。
おなかの子を守る為にも、いつもより少し早めにしてみたりして通勤ラッシュを避けるのも一つの手です。
もしくは、会社にお願いして遅めの出勤にしてもらうことも良いでしょう。また、女性専用の車両に乗るのもおススメです。
安定した格好で電車に乗る
もちろんのことですが、妊婦さんが転んでしまったりしたら大変です。
電車は急ブレーキ、急発進があるので、ヒールや足をくじきやすい靴などは、とても危険です。
安定した履きなれた靴がよいでしょう。
また締め付けのキツイ服装は、体調も悪くなりやすいので、ストレッチがきいている洋服などを選ぶとよいでしょう。
マタニティーマークをつける
マタニティーマークをつけていると、一目で妊婦さんだということが分かるので、周囲にいる人も、気をつかって席を譲ってくれたりします。
体温調節に気を付ける
電車の中は冷房がとてもきいていたりします。
身体を冷やさないために、カーディガンやストールなどがあると良いでしょう。
上着は電車だけでなく、冷房のよくきいているスーパーなどお店などでも、とても重宝します。
いつもカバンにいれておくと役に立ちます。
妊娠しているときの電車での臭い対策
妊婦さんは匂いに敏感になり、今まで普通に食べていたものも、臭いがきつくて食べれなくなることもあります。
たくさんの人が乗る電車は汗や香水などの臭いが充満する為、気分が悪くなることがあるでしょう。
臭いを防ぐにはどうしたらよいでしょうか?
マスクをつける
マスクをつけるだけで臭いをある程度カットすることができます。
また自分の落ち着く匂いのアロマなどをマスクにしみこませると、とても落ち着きます。
また人がたくさんいる場所では、風邪などの感染症にもかかりやすい為、予防にも繋がります。
ドアの付近にいる
ドアの付近は頻繁にドアがあくので、空気が入れ替えされやすく臭いがこもりにくいです。
体調が悪くなったらすぐに電車から降りることもできます。
また、マスクでは臭いがはいってきてキツイと感じるようであれば、厚手のハンドタオルで鼻と口を覆うのも効果的です。
辛いかもしれませんが口呼吸も臭いが入ってこないのでおススメです。
妊娠中で電車内で吐き気をもよおしたら
いくら臭いを防いでも急な吐き気をもよおす場合もあります。
そんな時の対策はどうしたらよいでしょうか?
ガムやキャンディ、水分補給をする
おなかがすき、つわりの症状が強くでてしまい吐き気をもよおす場合もあります。
なにか口に含んでいると落ち着くこともあるので、柑橘系などのさっぱりとしたものを舐めたり、飲んだりするとよいでしょう。
各駅止まりの電車に乗る
もうトイレに駆け込みたい!という場合には、快速などのなかなか止まらない電車に乗るのを控えたほうがよいでしょう。
各駅でしたら、自分の体調をみながらすぐ降りることもできるので安心でしょう。
あらかじめ、各駅のトイレの場所を把握しておくことも大切です!
妊娠初期の電車内対策のまとめ
朝の通勤ラッシュは妊婦さんにとって、とても大変です。
やはり時間に余裕をもった行動が一番よいでしょう。
不安になってしまう気持ちもわかります。
しかしリラックスした状態が赤ちゃんにとっても自分にとってもいちばんよい状態ですので、好きな匂いをかぐなど音楽を聴いてリラックスすることが大切です。
つらい時には周りの人に頼って、安心して電車に乗りましょう!
くれぐれもお大事にして下さいね!